流行りの技術ばかり習得しても勝ち組になれません
日本の歯科医師は約10万人、日本の歯科医院は約6万9000件あると言われています。これは全国にあるコンビニの数、約5万7000件よりはるかに多い数です。
「どこに行っても必ず歯医者はある」と一般の人が思うくらい、多いということです。
歯科医師 過剰時代ともいえる日本は、安定して収益を上げている歯科医院(勝ち組)と、経営が厳しい歯科医院(負け組)の二極化が進んでおり、多くの先生方が何かしらの悩みを抱えています。
あなたは、今こんなことで悩んでいませんか?
☑自分の技術に自信が持てない
☑患者様を満足させていない気がする
☑一見の患者様が多く、リピートしてくれない
などなど
今、日本では上記のような悩みを解決するために
・インプラントテクニックに関するセミナーだったり
・アライナー矯正に関するセミナーだったり
・テクニックではなく病院経営に関するセミナーだったり
などなど、臨床技術や収益を改善させるためのセミナーが、日本中で沢山開催されています。
上記に挙げたセミナーは、実際良いセミナーもあるのですが、実はこれらの流行りの技術を身につけたからといって、すぐに患者様がたくさん来る、患者様が増える、という訳ではありません。
なぜ、こういったテクニックや病院経営だけを学んでも患者様は増えないのか?
なぜ、こういった流行りのテクニックや病院経営だけを学んでも患者様は増えないのでしょうか?
それは、歯科治療の基礎であり最も重要な「咬合」を理解し実践していないと、流行りのテクニックも効果を発揮しませんし、患者様の悩みを完全に解決することができないからです。
また、患者様の悩みを完全に解決できない=患者様がリピートしないので、病院経営のノウハウをいくら学んでも、リピーターが増えないので経営が安定することはありません。
本当に必要なのは「咬合」です
例えば、完璧なインプラントをしても上に与える咬合、被せる補綴物がいいかげんだったらインプラントも短期間でダメになってしまいます。
ペリオのいくらキレイなオペをしても、やはりオクルージョンを考えないと数年でダメになってしまいます。
患者様が欲しいのは「長く使える歯」なのであって、最先端の治療法が欲しいわけではありません。
患者様にとっては、いくらキレイな歯であっても噛めないと意味がありませんよね?
では、インプラントだったり審美歯科、ペリオ、補綴、矯正などなど、いろいろな分野で、患者様に喜ばれる治療をするにはどうしたらよいのでしょうか?
それには、まずは「咬合(特に中心位咬合)」をきちんと理解することだと私たちは考えています。
SDAで本物の歯科臨床を学んでみませんか?
私たちサムライ デンタル アカデミーは、咬合(中心位咬合)を軸とした臨床技術を学ぶスタディーグループの同志3人で立ち上げました。
普段から同じスタディーグループで勉強しつつ、プライベート等でも一緒にご飯を食べたりする仲なのですが、私たちが共通して抱いている危機感があります。
それは、現在日本の歯科医療の中でも咬合(中心位咬合)を理解して臨床において実践している歯科医師が、本当に少ないということです。
しかし、この咬合こそが歯科医療の最も重要な軸であり、患者様の歯の悩みを解決して喜んでもらえる。
さらには、私たちが都内だろうが、地方だろうが関係なく、数十年安定して歯科医院を続けることができている理由だと考えています。
もし現在、歯科臨床であなたが悩んでいるのであれば、小手先のテクニックではなく、本物の歯科臨床を学んでステップアップしてみませんか?
SDAと他の団体との違い
(1)目的の違い
SDAと他の団体の違いで一番大きい所は、「どこをゴールにしているか」と言えるのではないでしょうか。
多くの団体では「医院の収益増加を見込める技術」や「最先端のテクニックを習得」することを目的としています。
そのため、当然ながら他の団体などでは歯科臨床でもほんの一部分の技術や理論、テクニックを教えてくれるだけです。
一方、SDAでは咬合を軸とした普遍的な知識や技術を私たちが動画などで解説し、「実際に適切な治療ができるようになること」や、「患者様が末永く歯を使えるようになること」に力を入れています。
最高のエビデンスは長期的予後
今、医療の間では「エビデンス」という言葉がとても大事になっていますが、やはり最高のエビデンスというのは長期的予後であると私たちは考えています。
近年、最先端の医療機器をメーカーがこぞって出していますよね。
マイクロスコープだったり、歯科用CT、CAD/CAMだったり、いろんな機械が出てきて、みんなそっちの方ばかり目がいってしまって、原点となるもの、すなわち「咬合」には目がいかないのが現状です。
もしかしたら、それが一番の問題なのかもしれません。
ですので、やっぱりもう一度、咬合という原点を振り返って、大事なところをもう1回見つめ直そうということで、私たちは活動しています。
(2)講師の「質」の違い
もうひとつの大きな違いは、「講師の質」です。
主任講師の金丸は、自らの歯科医院(東京都内)で仕事をしながら長崎大学大学院に数年間通い、歯学博士になりました。
また、複数回の学会受賞歴もあり、ありがたいことに歯内療法学会の指導医専門医 / 指導医 / 理事や、顎咬合学会の認定医もしております。
私たちは自分の歯科医院を開院後、歯科経営を行いながら歯科臨床の知識や技術を切磋琢磨してきました。
今、多くのセミナーで教えている先生方のうち、しっかりと診療実績がある人は、どれだけいるのでしょうか?
なおかつ、大学病院などでは最先端の治療などを行うことは簡単ですが、私たちのような小規模の歯科医院では難しいのが現状です。
そんな中、私たちと同じような小規模な歯科医院を経営していて、実績を残している先生はどれくらいいるのでしょうか?
私たちは、咬合や歯内療法を学びながら、小規模な歯科医院を安定的に経営し続けてきました。
SDAでは、会員の先生方が確実にスキルアップできるよう、一般歯科医師が習得すべき「咬合」「歯内療法」「クラウン&ブリッジ」「義歯」などの臨床技術を惜しみなく公開していきます。
はじめまして。SDA主任講師の金丸です
我々の目指す歯科医療について
日本の歯科医師は現在約10万人、これは米国に次いで世界第2位の多さです。
今、歯科医院がコンビニを超してはるかに多く、街を歩けばどこにも歯科医院がある時代です。現在の日本では、歯科医師は完全に勝ち組と負け組の二極化が進んできているという事です。
これからの歯科医師は、何か強い武器を自分のここ(腕)に持たなければいけない。
歯科の分野では、インプラントや審美、ペリオ、補綴、矯正、咬合など、あらゆる分野がありますが、何か一つ自分に「ここだけは負けない!」という分野を作ることが大事です。
私が現在、行なっている診療というのは歯周治療、保存治療、歯内療法、補綴治療、外科処置を私は開業医なので全て行いますが、いつも毎日の臨床ではどの分野においても99点を取れるように一生懸命仕事しております。
ただ、もっと大事なことは「誰にも負けない何かの武器」というのを自分に持たなきゃいけない。
僕はそれは何かというと、この中の沢山ある分野の中でも「咬合」だと思います。
咬合については普段臨床をしていて、誰にも負けない自信を持ってやっています。
我々が普段戦っている歯科疾患とは、簡単に言うと多くは「う蝕」と「歯周病」、また、これに起因する歯質および歯周組織の実質の欠損であります。
原因は何かと言うと、簡単に言うと「細菌」と「咬合力」。この二つに尽きるということです。
歯科治療は「細菌のコントロール」と「力のコントロール」
結論になりますが、歯科治療は「細菌と咬合を制することで歯科治療を制する」と言っても過言ではないと、私はそう思います。
インプラントだったり、審美歯科だったり、ペリオ、補綴、矯正、歯内療法、いろんな分野があります。色々な所でスペシャルな開業をしている先生もいらっしゃいます。
ただ、完璧なインプラントをしても、上に与える咬合、被せる補綴物がいいかげんだったらインプラントもダメになってしまう。
ペリオのいくらキレイなオペをしても、やはりオクルージョンを考えないと数年でダメになってしまいます。
矯正治療、補綴、歯内療法もそうです。
完全な矯正治療をしても、やはりオクルージョンが頭にないと矯正も後戻りしますし、ペリオになって歯も抜けていく。エンドもそうです。
そういうことをよく考えて、スペシャルの先生も診療に取り組まないといけない。
噛めても機能しないと意味がない
歯っていうのは飾っておくだけなら一生持つんです。しかし、歯は噛めても機能しないと意味がありませんよね。いくら綺麗な補綴をしても、噛めないと歯というのは全く意味がありません。
それは患者様が一番分かっていることだと思います。
しかし。患者様の歯をきちんと噛めて機能する歯にするのは、簡単なことではありません。
そこで、私たちがどのような咬合を意識して治療しているのか?や、実際にやっているやり方や理論などを動画で見ていただき、技術や知識などを共有できればと考えました。
また、SDAではオンラインライブや症例検討会なども予定しています。
ぜひ、あなたもSDAに参加してみませんか?
所属学会など
主任講師 金丸順策
■日本歯内療法学会 専門医・指導医・理事
■関東歯内療法学会 副会長・事務局長
■日本顎咬合学会 認定医
プロフィール
1966年 | 北海道苫小牧市生まれ |
1985年〜1991年 | 日本歯科大学 新潟歯学部 |
1993年 | 東京都世田谷区にて開業 |
2012年〜2016年 | 国立大学法人 長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科修了、歯学博士 |
2016年〜2018年 | 国立大学法人 長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 う蝕学分野 客員研究員 |
主な学会受賞歴
2007年 | 顎咬合学会 第25回学術大会 Award of the Best Presentation 受賞 |
2007年 | 日本歯内療法学会 関東支部 第12回学術大会 関東支部会賞 受賞 |
2014年 | 日本歯内療法学会 関東支部 第14回学術大会 鈴木賢策賞 受賞 |
2016年 | 関東歯内療法学会 第15回学術大会 鈴木賢策賞 受賞 |
2016年 | 日本歯内療法学会 第37回学術大会 大会会長賞 受賞 |
SDAへの想い
推薦の声を一部紹介します
必ずや明日の臨床に役立つものと思います。
この度、私の高弟である金丸順策先生が歯科の臨床を若い先生方を対象に、話をされることになりました。以前から歯科臨床に前向きな姿勢と鋭い視線で実践してきた金丸先生ですから、必ずや明日の臨床に役立つものと思います。
小嶋 壽
【小嶋 壽医師 略歴】
●アメリカ歯内療法学会アクティブメンバー
●日本歯内療法学会指導医
●顎咬合学会指導医
●東京都中央区開業
オンラインサロンの内容は、日々の臨床へ直接フィードバックさせることが可能です
はじめに、一般社団法人 SAMURAI Dental Academy (サムライデンタルアカデミー)(代表:金丸順策博士、長崎大学大学院卒業)の設立、誠におめでとうございます。
このサムライデンタルアカデミーを母体に、歯科オンラインサロンが開設されるとのお話を伺い、コロナ禍でもあり大変有意義なことだと思います。歯科オンラインサロンとして、どんどんコンテンツが配信される計画とのことです。
その内容は、臨床テーマに関して日常臨床症例を含めた解説からなっていますので、日々の臨床へ直接フィードバックさせることが可能です。
以上のことから、多くの歯科医師が受信されますよう歯科オンラインサロンを強く推薦するものです。
長崎大学名誉教授 林 善彦
実際に金丸先生の診療所での治療を症例として見ることができるのですごく分かりやすかったです。
都内のクリニックに勤めている高橋と申します。
歯科医師になって今年で9年目です。
勉強会に参加したきっかけとしましては、こういった時にどうしたらいいのかなとか、そういったことに躓くことが増えてきたので参加させていただきました。
参加して良かったなと思うことは、診査・診断の重要性を改めて感じることができたことです。
初診時にレントゲンをとることはもちろんなんですが、今までは原因だけを見ていました。
それだけではなくて、患者様の右噛みか左噛みかそういった癖をレントゲンや口腔内写真から読み取って、右側だった場合、左側が非作業側になるのでそういったところに咬頭干渉が起きていて問題が生じるとか、ストーリーを立てて実際に治療方針を立てることができるようになりました。
金丸先生の講義はとても分かりやすく、実際に金丸先生の診療所での治療を症例として見ることができるのですごく分かりやすかったです。
これから勉強会に参加しようか迷ってる方は、是非参加してみてください。
先程言ったことだけではなくて、噛み合わせ、中心位咬合などもたくさん知ることができます。
自分が地域の医療に貢献できているんじゃないかなと、そんな自覚も最近出てくるようになりました
愛知県名古屋市で臨床をやっております、清水重憲と申します。
歯科医師になって27年目です。
色々基本となる診療で、どの方もGPってぶち当たる壁っていうのがあると思います。
特に歯科医療、臨床の基盤となる歯内療法および噛み合わせが全ての基準だと思うのですが、そこでどうしても何かに躓いてしまうっていうのは、どの方も必ず生じると思うんですよね。
そんな中で、普段僕は大学の先輩にお世話になっているんですが、特に金丸先生に色々ご指導いただいています。もう5~6年近く、色々相談させていただいています。
相談したおかげで悩みを一つずつ解消してもらって、自分が地域の医療に貢献できているんじゃないかなと、そんな自覚も最近出てくるようになりました。
指導力・技術力のある先生に相談できるのは、悩み解消、躓き解消のやっぱり一番速い手段だと思います。
僕はSDAに入れば、明日への臨床の自信、きっかけづくり、そして地域医療への貢献・発展の礎を作れるんじゃないかなと思います。
もし金丸先生から学んでいなければ、場当たり的な治療や対症療法に終始していたかもしれません
こんにちは。東京都中央区で勤務している保科と申します。
臨床経験は8年目になります。
研修医時代に金丸先生と出会い、お酒の席で歯内療法について質問したところ「今度お酒が入っていない時に教えてあげるよ。スタディーグループにおいでよ」と、声をかけていただいたのが金丸先生から学ぶきっかけになりました。
金丸先生の臨床は、例えば歯内療法において単に根管内を治療するだけでなく、必ず咬合を確認していました。むしろ咬合が臨床の主軸になっている、と言っても過言ではありません。
自分も金丸先生からの学びにおいて、まずは歯内療法、特に根管形成をいかに金丸先生っぽい根管形成ができるか意識してやってまいりました。
そして根管内の消毒、根管充に至るまで全て同じことをやろうと8年間真似してまいりました。
もし金丸先生から学んでいなければ、場当たり的な治療や対症療法に終始してしまうような歯科医師になっていたかもしれません。
今、日常臨床において、何を信じて進んでいけばいいか迷ってる先生方がもしいらっしゃいましたら金丸先生の講義を受けてみてください。
目から鱗が落ちると思います。
中心位を臨床に活かすことは、大変重要であると強く教わりました
歯内療法を勉強しようと思い、日本歯内療法学会に入会したところ、ご縁があり金丸先生から色々と教えていただきました。
金丸先生から教わったことで、とても勉強になったのは「歯内療法」と「咬合」についてです。
それまではそれぞれを別々に考えていたのですが、実はとても関連していると教わりました。
特に中心位について中心位を臨床に活かすことは、大変重要であると強く教わりました。
金丸先生はとても熱い方で、色々と細かく教えていただきました。
是非皆さんも金丸先生から教わっていただき、一つでも多くのことを臨床に生かしていていただけたらと思います。
SDAの参加費について
SDAの会員は、毎月7700円で動画見放題です。
最後に
私たちは、患者様にとっても、また歯科医師にとっても、重要なのは新しい技術ではなく「きちんと噛めて長期にわたって機能する歯」を提供することだと思っています。
そして、それを提供するためには、咬合を軸とした臨床技術をしっかりと身につけることこそ、歯科医師として成功する必須の条件ではないかと思います。
また、これらは自費診療とも密接に繋がっているため、医院経営にも必ずプラスになる技術です。
時間は有限です。
365日24時間はどんな人でも一緒です。
もし悩んでいるのなら、まずはひと月でもいいので一歩を踏み出してみませんか?
あなたの参加をお待ちしています。
金丸 順策
さあ、これから一緒に学びましょう!